冬注意!ノロウイルスの食中毒

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こんにちは。

環境衛生部「エコト」からです。

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11月になりました。

秋も深くなり、いよいよ冬到来です。
今年は、仙台でも10月初めまでは気温も高い日が多かったですが、急速に寒くなって参りました。

さて、食中毒というと、夏場に多く発生するイメージですが、冬場も発生いたします。
夏は「細菌性食中毒」ですが、冬場に多く発生するものは「ウイルス性食中毒」です。

代表的なものがノロウイルスで、年間を通してみると食中毒にかかった患者数が最も多いのが、ノロウイルスによるものです。
また、ノロウイルスによる食中毒はウイルス感染という特性から感染する力が極めて強く、学校や病院等で発生した場合、集団感染のリスクが高くなります。

大規模になりやすいので、発生した場合は適切な対処をして感染拡大を防ぐことが大切です。

ノロウィルス
出典:厚生労働省 食中毒統計(平成20~24年の平均。病因物質が判明している食中毒に限る)より作成

 
ノロウイルスの主な原因食品は牡蠣、アサリ、シジミなどの二枚貝等です。
また食品からだけでなく、ヒトや食器などからも経由して拡がります

少量でもウイルスが体内に入ると腸内で増殖して、吐き気やおう吐、下痢、腹痛などの症状がでるようです。
症状が出たら、脱水症状を防ぐために充分な水分と栄養の補給をして下さい。

また医療機関を受診する際は、感染拡大を防ぐために事前に電話を入れ、医療機関の指示に従って受診して下さい。

株式会社ドクタートラスト衛生委員会資料より
株式会社ドクタートラスト衛生委員会資料より

感染防止のポイント

  • 手洗い・うがい
  • 食器や調理器具は、洗剤で洗浄、できれば沸騰した熱湯で加熱消毒する
  • 加熱を要するものは、85~90°Cで90秒以上加熱する
  • 生の食材と加熱済みの食材は、分けて調理または保存する

感染時の注意点

  • 万が一感染した場合は、嘔吐物の処理に注意して下さい。
    ウィルスが含まれており、そこから感染する場合もあります。
     
  • 嘔吐、下痢による脱水症状になる場合があります。
    医師の指示に従っていただき、場合によっては経口補水液の準備が必要です
     

新型コロナウィルス、インフルエンザウィルスや細菌など、衛生対策は大変ですが、基本的な対策(マスク・手洗い)と様々な除菌剤等を活用して、乗り切りましょう。

「エコト」は衛生対策のお手伝いをいたします。
お気軽に、ご相談ください!

【参考資料:政府広報オンライン「ノロウイルスに要注意!感染経路と予防方法は?」】

この記事を書いた人

菅井さん

菅井 清浩

株式会社オイカワ美装工業 相談役。環境事業部部長として、「ecoto(エコト)」ブランドをプロデュースしています。地元でも話題の肌にやさしい除菌水「ホットスプリングパワー」の販売にも尽力し、通販サイト(BASE)の運営管理も担当。

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