簡単!フライパンの焦げつき、永久防止!

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オイカワ美装工業 IT・制作事業部長の佐藤です。

今日は突然ですが、クッキング方面のお話。

お料理ねこ
私は特に料理の達人でもありませんし、専門サイトなどの足元にも及びませんが、素人だからこそ一般家庭人の目線で語れることもあると思っていますので(笑)、何か思いついたらちょくちょく書いてみるつもりです。
素人なので、細かい間違いがあっても大目に見てくださいね(汗)。

というわけで本日のお題は、

『フライパンの焦げつきをなんとかしよう!』

です。

焼き料理、炒め料理を作る際にはほとんどの場合フライパンを使いますが、フライパンの表面の焦げつきは、料理をする人なら誰しもが引っかかる頭の痛い問題の一つですよね。

対策としては、焦げついてから落とすという方法もありますが、それよりまず『そもそも焦げつかないフライパン』を使いたいと考えるところでしょう。

我が家でも、以前はフッ素樹脂加工(テフロン加工)された『焦げつかないフライパン』を使っていました。

でも、テフロン加工のフライパンは

(1)寿命が短い

(2)高い温度で調理ができない

…といった、致命的な問題があります。

まず(1)ですが、毎日使っていると寿命はせいぜい1~2年といったところ。
表面が傷だらけになり、樹脂がどんどん剥がれていってしまいます。

剥がれてしまったら、焦げつくのは当然。
日に日に焦げつきがひどくなっていき、買い換える決断を迫られるのは実際かなり気が重いです。

それに、

『剥がれた樹脂はどこに行っているのかな?』
『やっぱり、料理の中にも…』

…などと考え出すと、精神衛生上すこぶるよろしくありません(苦笑)。

そして(2)ですが、高い温度で調理したいときに火力を思い切り強くできない、というのも実はかなりのストレスだったりします。

炒飯などを作るときは、ガンガン火力を上げて炒めたいですよね。
トロトロの弱火で焦げつきを気にしながら炒めたりしていると、テンションが下がり料理の出来映えまでもがショボショボになってしまいます。
特に、ご飯などは焦げつきやすいですしね。

チャーハン
ちなみにテフロン加工以外のものとして、セラミック製のフライパンなども焦げつかないのが謳い文句だそうですが、基本的にはやはり寿命や耐熱性などの点でテフロン加工と同じ問題を抱えているようです。
(私は使ったことがないので、間違っていたらごめんなさい)

・・・・
さて、では我が家では今、どうしているか。

実はほんの数年前になりますが、上に書いた(1)(2)の問題を一挙に解決する方法を知りました。

知り合いの料理人の方から聞いた方法なのですが、試してみたところこれが効果絶大、実に素晴らしかったので、皆さまにもご紹介しようと思うわけです。

この方法を覚えて、ぜひ楽しいクッキングライフ(?)を送りましょう。

以上前置きが長くなりましたが、それではスタート!

その1…鉄のフライパンを使え!

まず、フライパンは鉄製のものにしましょう。

やはり、鉄が至高です。
耐熱性を気にせず、思いっきり強火で調理できるのは何よりの魅力。
そして、ちゃんと使ってさえいれば寿命を気にすることなく、おそらくは一生保ちそうなのが素晴らしいです。

さらに、鉄分のお陰なのか、テフロン加工のフライパンなどで作ったよりも料理そのものも明らかに美味しい気がする、というおまけつき。

焦げつきさえ気にならなければ鉄を使ってみたいという方は多いだろうと思うので、この機会に是非チャレンジしてみてください。

鉄製フライパンちなみに我が家では今、このフライパン↑を使っています。
新潟県三条市にある双葉工業という会社製の鉄フライパンで、表面のエンボス加工がユニークな逸品です。

もちろん、これにしてからは一度も買い換えていません。
使い始めてもう5年以上にもなりますが少しも劣化した感じがしませんし、それどころか後述するケアのお陰か、日々どんどん使いやすくなっていっている気さえします。

何事もなければ、このまま永久にこれを使い続けると思います。本当にお勧めです!

(※ここ(楽天)などで、売っています。)

その2…ちょっとひと手間、もう二度と焦げつかない!

鉄のフライパンを手に入れたら、これから説明する手順で調理前にちょっと手を加えましょう。
所要時間は、1回約5分です。

(1) 下準備

まず、布巾を準備して水で濡らし、コンロの横に広げます。
布巾は絞らず、水がしたたるような状態のまま置きましょう。

濡れ布巾

(2) フライパンに油を入れる

次に、フライパンに小さじ1~2杯ほどの油を入れます。
火を付ける前に、換気扇をフルに回しておきましょう。

油を入れます

(3) 強火で加熱

点火し、フライパンを強火で温めます。
油が温まってゆるくなってきたら持ち上げて傾け、内面全体を薄く覆う油の膜ができるように広げます。

油を広げます

(4) 充分に加熱する

油が加熱されてくると徐々に煙が立ちのぼりはじめますが、強火のまましばし加熱します。
時々フライパンを動かして、油が満遍なく隅々まで行き渡るように広げるのを忘れずに。

どんどん加熱します
そのうちに、加熱された油が煮詰まりはじめます。

高温の油
一部が茶色に変色しはじめる直前くらいのタイミングで、次の手順へ。
(上の写真は、ちとやりすぎています)

(5) 急速冷却

フライパンを火からはずし、先ほど準備した水で濡らした布巾の上にのせて押しつけます。

急速冷却
ジューッ!と、盛大に水蒸気が上がります。

注意点として、水滴が跳ねることがありそれがフライパンの内面に付着すると効果が半減してしまいますので、気をつけてください。
水が入ってしまったら、バチバチとひときわ派手な音がするのですぐに分かります。その場合は水がついたと思われる部分(茶色く変色していることが多いです)をキッチンペーパーなどで軽く撫でるなどして、水分を取り除きましょう。

(6) 充分に温度を下げる

充分に当てたら、布巾を裏返してもう一度。

油が冷えました
フライパンの裏面が手で触れるくらいにまで、しっかりと温度を下げます。
油が冷えて再び粘度を増します。

(7) 再加熱

そうしたら、またフライパンを強火にかけます。

再加熱
それと同時に、横に広げてあった布巾にたっぷり水をかけて、冷やしながら改めて濡らします。

布巾を濡らす
充分に冷たくなったら、先ほどと同じようにコンロの横に広げてください。

(8) 手順を繰り返す

手順(4)に戻ります。

上記の流れで合計3~4回、フライパンを温めては冷やす作業を繰り返します。

(9) 油を拭き取る

火を止め、フライパンの表面の油をキッチンペーパーなどで綺麗に拭き取ります。

油を拭き取ります
油が残らないよう、しっかりと丁寧に拭き取りましょう。

・・・・以上で、完了です!

さあ、終わりました。試しに何か、焼いてみましょう。
油が必要な場合は改めてひきますが、最低限の量で大丈夫です。まずは数滴垂らしたくらいで、試してみてください。

豆腐ハンバーグ調理中
これまでと違う使用感になっているのに気付きませんか?
焼いたものがフライパンの表面に全然くっつかなくなっていて、ビックリされたのではないでしょうか。

この方法は、本当に即効性があります。
一回やっただけで、確実に効果が実感できると思います。

実はこれ、加熱された油が酸化して鉄の分子の間に入り込み、表面に膜ができるらしいのです。それによって、焦げつきが防止できるとのこと。

とまあ細かい理屈は置いておくとして、とにかく我が家ではこの作業を行うようになってから、焦げつきに悩まされることが一切なくなりました。

焦げつかないので必然的に油を使う量も減って、健康にもプラス!(多分)

たったこれだけのことで、料理の時間が数倍楽しく軽快になった気がしています。

慌ただしい時などにはちょっと面倒だったり、換気扇周りが油で汚れやすくなるなどデメリットもゼロではないのですが、得られるメリットは間違いなくそれ以上に大きいと思います。

なおこれをきちんと続けるとフライパンがだんだん『育って』いくので、その後は4~5回につき1回ほど、調理前にこの作業を挟むようにすればOKになります。

これで、炒飯も焼きそばも思う存分強火で炒められますね!

クッキングOK!
最後にもう一度注意しておきますが、くれぐれもこの方法、鉄製のフライパン以外ではやらないように。
この記事との出会いを機に、是非皆さまも鉄フライパンの素晴らしさを味わってみてください。

・・・・
今回は、ここまでです。
ではでは、共に楽しいクッキングライフを!

この記事を書いた人

佐藤 純

オイカワ美装工業 IT・制作事業部長。生まれついての学究肌と職人気質で、下手の横好きながら長年幅広くクリエイター(作曲・編曲家、デザイナー、マンガ家・イラストレーター、ウェブデザイナーほか)として経験を積んできました。主に裏方ではありますが、皆さまのお力になっていけるよう全力で頑張ります!

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